2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧
奇子 (上) (角川文庫)作者: 手塚治虫出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1996/06/01メディア: 文庫購入: 10人 クリック: 60回この商品を含むブログ (54件) を見る奇子 (下) (角川文庫)作者: 手塚治虫出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1996/06/01メディア: 文…
[rakuten:book:11308021:detail]マンガ批評の批評の歴史、これからの問題を比較的に難しくない言葉で紹介している一冊。 マンガ批評はやはり、今までわかった部分よりもはるかに解らない部分が多いみたいだ。 マンガなんて、深いレベルで語るものじゃないっ…
TUGUMI(つぐみ) (中公文庫)作者: 吉本ばなな出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 1992/03/01メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 81回この商品を含むブログ (193件) を見るある意味、この本から自分の読書暦が始まったと思う本。何回も読んでる。 それ以前…
赤頭巾ちゃん気をつけて (中公文庫)作者: 庄司薫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2002/10/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 64回この商品を含むブログ (139件) を見るなんとなく読んでみた。 全体的に少し前に読んだ。キャッチャーインザライと同…
世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09/15メディア: 単行本購入: 7人 クリック: 288回この商品を含むブログ (93件) を見る近未来(但し、20年以上前の作品なので、作中に携帯電話もインターネッ…
一年と三ヶ月ぶりに新しいゲームを買った。 もじぴったんDSと無双OROCHI。小さいころは母親はテレビゲームのことをすべてピコピコと言っていた。 だけど、最近のゲームはピコピコじゃないよね。
「おじさん」的思考作者: 内田樹出版社/メーカー: 晶文社発売日: 2002/04/06メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (62件) を見るあんまり面白くなかった。
ドン・キホーテと言ったら、ディスカウントショップのが有名と過言でないと言う状況になりつつある気がするけど。 ディスカウントショップでは無い方。スペインの片田舎に住むが老紳士騎士道物語に夢中になるあまり、騎士道物語の世界が現実であると混同し、…
戦時下動物活用法 (新潮文庫)作者: 清水義範出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1997/06メディア: 文庫この商品を含むブログ (4件) を見る「服を買う」って言う短編が面白かった。 日常を皮肉っているように見えて、そうじゃない。 きっと、日常はそのままで面…
漫画版を古本屋で買って持っていたので、原作のノベルを読破。 つまらなくはなかったけど、おもしろくもなかった。 否定点を挙げると、ミステリっぽく仕上げているものの、展開が明らかに読めすぎて 萎える。あと、殺人・死に関する記述が弱い。なんかえぐる…
寺山修司の自分が好きな名言や自分の言葉を書いた「古いノート」 から、名言をまとめた一冊。 おかたくなくて意外とよかった。
この二日間読み慣れないもの読んで疲れた。(知識と頭脳が無いから、駄目だね。) せっかく、オタク評論読んだんし、中に書いてあったライトノベルでも読んでみようかな。パソコンとモニタを買って、もうお金がないです。親に「こんにちわ」と「こんにちは」…
昨日読んで動ポモ1(前作)、今日この動ポモ2を買ってきて読破。 まだ、自分の中でまとまらない部分もあるけど、ひとまずな感想。 前作で、大きな物語の消滅を書いて、この巻では、その大きな物語を欠いた世界でどう物語を作ってきたかを考察した本。 前作で…
今年に入ってから、結構CD買ってるなと思いながら購入。 The La'sのBBC In Session の輸入版、1370円。輸入版買うたびに国内版のCD高いなぁと思うけど、どうなんだろ? 輸入版でもあまり変わらないのもあるけど。憶測でものを言うと、今のCDの売り上げは、宣…
出た当時流行っていて、読もう読もうと思っていたうちに時間が過ぎてしまい。 今回、この著作の続編が出るのと、これが出た当時と比べオタクの知名度(誤解度の増しただろうが)の状況が著しく変わってきているのでこの問題を再考すべく読書。自分が最も惹か…
この作品を読んでみようと思ったのは理由がある。(まぁ、大抵外国の作家を読むときは雑誌やらネットやらで見たのばっかりだけど) ある文学系雑誌(具体的に言うと新潮社発刊yom yom第一号)でヴォネガットの特集をやっていて、読書家で知られる爆笑問題の…
別に演劇を志す訳でもないのにシェイクスピアの作品を読んだのは、ちょっと前に見た黒澤明の「乱」はシナリオにこの「リア王」を下敷きにしていると言うのと、俺が知っているシェイクスピアの作品「ロミオとジュリエット」・「マクベス」・「ハムレット」 「…
原作を以前に読んだことがあるけど、結構うまく描かれていると思う。 だけど、原作を読まずにこれを読んだだけで罪と罰を読んだって言うのは危険かも… 原作読んだ人向け。追記 デスノートと罪と罰ちょっと前に思ったことを追記。 デスノートって流行ったけど…
とにかく有名過ぎるこの作品を初読み。 細かい理由も無く(敢えていうなら、借りられていなかった) 村上春樹訳の方を選んでみた。若者のバイブルとこの作品は言われているらしい。 物語はシンプルで、主人公は高校生。単位が5つ中4つがとれず。クリスマス休…
[rakuten:book:10167097:image] 華氏451度― それは本のページに火がつき、燃え上がる温度……。この作品の世界では、思想書、文学作品、宗教書等の本が人々に悪い影響を与えられると 考えられ、読むこと、持つことの一切が禁じられている。 そして、人々は…
1994年制作のアルバム そして、俺が買ったのは2005年のリマスター版 ここ最近買ったアンビエント系のCDで個人的には一番心地よいかもしれない。 アルバム名は総時間でトラック名も各トラック時間に統一されている。 飛べる音楽と言っても、過言ではない気も…
普段はあまり映画は見ないけれど、たまには見てみようと思いつき、 近くのレンタルビデオ屋で「とりあえず、黒澤明って名前は有名だし、ひとつぐらいは見ておこう」 そして、適当に一本借りてみた。 安易な発想で見た率直な感想は予想よりもはるかに面白かっ…
初三島。 初めて読んで、まず思ったこと。 文章がうまい。 構成がはっきりしていて、シンプルすぎず、複雑すぎずな感じ。 仮面の告白は三島由紀夫の半自伝的な小説、同性愛についての仮面の告白。 実際、三島が同性愛者かどうかは知らない。(多分、本物だけ…
学校の教科書や入試の問題に丸山真男の文章が使われているのを何回か読んで、 この人の本を読んでみたいなぁと思って図書館で借りてみた。 俺には難しかったです。(特に最初の2章) 難解な内容(難解と言っても、本当に難解な文章と比べたら、やさしく書い…
筒井康隆の初期短編集。 ブラックユーモアだらけ、兎に角皮肉屋な筒井が見れて面白い。 既成概念・流行・戦争すらもジョークにしてしまう。 だけど、それは筒井なりの警告や優しさなのかと思ってしまう。 いや、只の皮肉なのかも知れないけど。
吉本ばなな(今はよしもとばなな)の短編集 普通の本ととしての及第点は十分とれるけど、吉本ばなな読むならこれ! 人に勧められる感じではない。 なぜなら、すでにばなな作品を何作か読んで、吉本ばななの世界を知っていなければ、理解に苦しむ部分が多い気…
乙一は有名だし、古屋兎丸も最近知ってはっきりした線を描く人だなぁって気になっていたので購入。 個人的に兎丸の描く漫画は完全に漫画なのに、ある点では現実以上のリアリティを持ってる気がする。 伊集院のラジオ発祥で、最近(最近でもないか)ネット上…
読んだ結論。確かに、傑作だった。 学者の話は、泣きの話としての組み立てが秀逸過ぎる。 長いけど、その長さの価値はある。 おすすめ。
SF長編の傑作。最近まで知らなかったけど。 多分、今まで読んだ本の中でもトップクラスに長い。 ハードカバーの方で読んでるけど、文庫本だと1000ページ以上あるらしい。 その長さが大丈夫なら、面白く読めると思う。 ハイペリオンともうひとつハイペリオン…
先日、タワレコがWポイント実施中だったので、その購買戦略にまんまと乗せられて タワレコに足を運び、そこで、また試聴があったので聴いて買ってしまうという。 タワレコにとってずいぶん都合のいいお客さんになりました。 聴いて、まず思った。 ジャズじゃ…