2007-02-24から1日間の記事一覧

ぼくの描いた戦争/手塚治虫

手塚治虫の作品の中でも戦争をテーマにしたもの抜粋した短編集。 戦争を知らない自分にはわからない世界。だけど、だからこそ少しでも知らなければいけないなぁ と思った。

陽だまりの樹/手塚治虫

手塚治虫の曽祖父、手塚良庵と伊武谷万二郎を主人公に据え、江戸幕府末期を描いた作品。 手塚治虫を読むと、少し悔しくなる。愚直的なまでに感動的、救われないからだ。 登場人物でも実際の人間でも何か報われないことはすごい悲しい気持ちになる。 この作品…

ガラスの地球を救え/手塚治虫

手塚治虫の随筆集、前になんかの受験問題にでているのも見たことがある。 ひとつひとつ言葉を丁寧にわかりやすく書いてある。 そして、その言葉ひとつひとつを真摯に受け止めてみようと思った。

人が人を殺すとき―進化でその謎をとく/マーティンデイリー, マーゴウィルソン

ノーコメント

車輪の下/ヘルマン・ヘッセ

主人公は地元の一番の優等生で神学校の試験を通過し、将来を約束されていたはずだった。 そこで様々なことに出会う。幼い少年の精神は傷つきやすい。主体性、価値観、無力さ、絶望、色々なことを読むと感じる。

アンパンマンの遺書/やなせたかし

アンパンマンで有名なやなせたかしの自伝。元々やなせたかしが大人向けの漫画家だったことには びっくりだけど。あのアンパンマンの歌の深さを考えれば解ると思う。 読んでみると、自伝にしては出来過ぎなぐらい面白いエピソードがたくさんあって、 初めての…

人は悲しみで死ぬ動物である/ゲーリー・ブルーノ・シュミット

呪い、禁忌、愛する人の死、人間は精神的な苦しみからでも死ぬことができる。 そんな内容、正直この本に書いてある。精神的な苦しみから死ぬ理由は どうなのそれ?って感じで眉唾物だけど、本の中に書かれている様々な事例は面白い。

みんな自分がわからない/ビートたけし

みんな自分がわからない (新潮文庫)作者: ビートたけし出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1995/07メディア: 文庫この商品を含むブログ (3件) を見る言わずと知れたビートたけしの著書。書いてあることは当たり前のことだけど、その観察眼が鋭い。 例えば、子供…