1984年 / ジョージ・オーウェル

1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)

1984年 (ハヤカワ文庫 NV 8)

小説としての体裁をしているけど、文学作品として捉えるにはあまりにも重い。

世界観としては、
1984年 世界は三つの巨大国家に支配されていた。
その国家では、すべての行動が管理されていた。
職業、生活、言葉、そして、思想でさえも…

時々、自分でも思う。今自分が考えていることも、誰かの受け売りじゃないのか?
自分に思いついたと思ってるけど、誰かの思いどうりなんじゃないのか?
本当に物事を考えているのか?実際に自分の考えなんてあるのか?

読んで、怖くなった。