新興宗教オモイデ教 / 大槻ケンヂ

新興宗教オモイデ教 (角川文庫)

新興宗教オモイデ教 (角川文庫)

 先日、大槻ケンヂを生で見る機会があったり、グミチョコレートパインも映画化、筋肉少女帯もデビュー20周年だったり。
今年は大槻ケンヂの年だな。と感じているので、大槻ケンヂの本の1冊でも読んでおこうと思い読書。

(「BOOK」データベースより)
1カ月前に学校から消えたなつみさんは、新興宗教オモイデ教の信者になって再び僕の前に現れた。彼らは人間を発狂させるメグマ祈呪術を使い、怖るべき行為をくりかえしていた―。狂気に満ちた殺戮の世界に巻き込まれてゆく僕の恋の行方は?オドロオドロしき青春を描く、著者初の長編小説。

青春小説とも読めるし、軽いSFものとも読める。サブカルチックな空気も親しみやすい。そんなに長くもないし読みやすい、普段本を読まない人におすすめの本。